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知事ブログ 知事の太鼓

知事の部屋

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掲載日:2018年12月12日

知事ブログ 最新の一打

知事イラスト

日々の公務の中で感じたことを日記形式で発信していきます。
ブログへのご意見・ご感想を以下のメールアドレスにお寄せください。

a2840-32@pref.saitama.lg.jp

いただいた意見を参考に、より面白いブログにしていきます。

12月12日(水曜日)の一打「秩父夜祭でたい平さん『夢の大役』」

毎年12月2日、3日に行われている「秩父夜祭(よまつり)」は、秩父神社例大祭として300年以上の歴史を持ち、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山(ひきやま)祭」の一つに数えられています。2016年には「秩父祭の屋台行事と神楽」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

祭り当日は、豪華絢爛な屋台・笠鉾(かさぼこ)計6基が太鼓とかねの奏でる屋台囃子(ばやし)に乗って引き回されます。山車(だし)の乗り手は「囃子手(はやして)」などと称され、「宝来」が語源とされる「ホーリャイ」の掛け声を発し曳(ひ)き子を鼓舞します。

祭りの花形である囃子手は、祭り好きな秩父の人にとって憧れであり、一生に一度の大役だそうです。
それだけに囃子手になるのは難関のようです。各町会では、祭りや町会への貢献度などを基準に人選をするそうです。その町会に住んでいることも重要な要素になるため、囃子手になりたくて引っ越しする人もいるということですから驚きです。

さて、今年の祭りではその大役を、秩父市出身でテレビでもおなじみの落語家、林家 たい平(はやしや たいへい)さんが務められました。たい平さんは「秩父っ子にとって夜祭は生きるエネルギー源。大勢の方に来ていただき感無量の一言」と語ったそうです。

たい平さん、大役お疲れさまでした。

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12月11日(火曜日)の一打「王道」

渋沢 栄一(しぶさわ えいいち)翁は訓言集『慈善と救済』の中で、「国家の富が増すほど貧民が多くなることは、実験上の事実である。」と看破(かんぱ)されています。そして「この困難の人をしてよくそのところを得せしめるのがすなわち王道であって、同時に世の富豪家の鑑むべきことである。」と説かれています。
この言葉は、少数に富が集中する一方で、その他の多くの方が富の分配の恩恵にあずからないという各国の状況を正に言い表していると思います。そしてこのことは、現在の日本にも当てはまるようになっています。

2000年以降の状況を見ると、一世帯当たりの所得の中央値は2000年の500万円から2016年には442万円と58万円減っています。また、勤労者世帯の月当たりの可処分所得も緩やかに減少し、2000年の47万3千円から2016年には42万9千円と4万4千円減りました。その一方で、同時期の企業の内部留保は経常利益とともに増える傾向を示しています。
リーマンショックによって落ち込んだ経常利益は2010年以降増加を続けています。2016年には75兆円とリーマンショック時の2倍以上となりました。同時に内部留保(金融と保険業を除く全産業の合計)もマイナス3兆1千億円から29兆7千億円まで増えています。リーマンショックの前年と比較すると、金額にしてほぼ3倍、経常利益に占める割合は約2倍に膨らみました。

これは、勤労者の可処分所得は減っているけれども、企業の内部留保は増えているという状況を示しており、渋沢翁の教えとは逆のことが起きているといえます。その背景には、株主からの高い配当要求や企業買収からの防衛といった事情もあるようですが、そうだとすると経済のグローバルスタンダードが「王道」を困難にしているということになります。
なかなか難しい問題ですが、内部留保をいかに勤労者に回すかということの先に、日本の将来も見えてくるのではないかと思われます。

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12月10日(月曜日)の一打「物価の押し下げ要因にネット通販?」

今年6月、日本銀行は「インターネット通販の拡大が消費者物価指数の上昇を抑えている」との分析を公表しました。これによると生鮮食品・エネルギーを除く消費者物価の指数を0.1ないし0.2ポイント下押ししている可能性があるそうです。

ネット通販が普及すると価格の一覧性が高まるため最安値競争が加速され、結果として価格を押し下げる働きがあると考えられています。

一方、消費者物価指数は実店舗の価格が調査対象で、ネット販売の価格は反映されていません。しかし、ネット通販が拡大することによって「既存の小売店が値下げをして指数が下押しされる」と分析しています。
例えばネットでの支出額が足元で前年比1割以上増えている日用品や衣料品など、ネット経由の支出が増えている品目ほど消費者物価の伸びが鈍っているそうです。一方で、ネット支出額の伸びが鈍化している食料品の物価は上昇基調にあります。
日銀は、家計消費に占めるネット支出の割合を3パーセント程度と想定していますが、これは今後高まる余地があると思われます。

日銀の分析どおり、ネット支出が増えれば増えるほど消費者物価が上昇しないということになれば、消費者にとってはうれしい話です。しかし、政府が狙うところのデフレ脱却は困難になるかもしれません。なかなか悩ましいところです。

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12月7日(金曜日)の一打「華齢なるアスリート」

NHKさいたま放送局と埼玉県では、再来年に開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、埼玉スポーツ応援キャンペーン「さいたマッスル -埼玉県民2020気運醸成計画-」を展開しています。

その一環としてNHKさいたま放送局では、様々なスポーツで活躍するアスリートを特集する企画「さいたマッスル 華齢なるアスリート」という動画を制作し、同放送局のホームページで公開しています。

アスリートを特集する動画というとオリンピックやプロ野球、Jリーグなどで活躍する現役選手を思い浮かべがちですが、この「華齢なるアスリート」のコンセプトは文字通り「華齢」です。
野球やサッカー、縄跳び、視覚障害者柔道など様々なスポーツにおいて生涯現役で肉体を鍛え、技に磨きをかける埼玉が誇るシニアアスリートたちが紹介されています。

例えば、ベンチプレスの鉄人として紹介されている熊倉 英夫(くまくら ひでお)さん81歳は、体力づくりのために52歳でベンチプレスを始めこれまでに8回日本記録を更新しているそうです。最高記録はなんと168キログラムで、68歳の時に記録したというから驚きです。熊倉さんが「毎日目的に向かって夢中に生きるというのが私の信条」と語る姿が印象的でした。
また、「照英のマッスル旅」では、かつてやり投げ選手として国体で準優勝した経歴を持つ本県出身のタレントである照英(しょうえい)さんと、同じく本県出身で「筋肉アイドル」として注目を集める才木 玲佳(さいき れいか)さんが、華齢なるアスリートたちを訪ねバスケットボールのフリースローや二重跳びなどで真剣対決も繰り広げています。
華齢なるアスリートに刺激を受けた照英さんは、マスターズ陸上競技選手権大会に出場したそうです。

「“化け物”ストライカー79歳」や「“心眼の三四郎”68歳」など、たくさん動画が公開されています。皆さんも是非一度御覧になってください。人生100年時代に向けて、「華齢」な人生を送るためのヒントが見つかるかもしれません。

NHKさいたま放送局「さいたマッスル 華齢なるアスリート」ホームページ(外部サイト)

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12月6日(木曜日)の一打「酷暑の原因は海風」

今年は猛暑や豪雨、12月の記録的な暖かさなど異常気象が続いています。中でも夏の暑さは「災害」と表現されるほどで、熊谷市では国内最高気温となる41.1度を記録しました。
この暑さの原因は関東地方の地形にあるのではないかという話を、10月23日(火曜日)の東京新聞の記事で読みました。

国内最大となる1万7千平方キロメートルもある関東平野は、夏の日差しが強くなると気温がどんどん上昇します。一方、関東平野の南と東側を囲む海水の温度は、陸地ほど上昇しません。この温度差によって、海から陸に向かって吹く海風が生じるのだそうです。
この海風は、海から取り込んだ水分をたっぷり含んでいます。これが都市部を通過するとヒートアイランド現象で生まれた熱を取り込んで、温度と湿度の高い空気となるそうです。
神奈川県や千葉県を通り、暑い東京都心を抜けて高温多湿となった海風は埼玉県や群馬県に到達します。この風が熊谷市をはじめとした関東平野の北部や北西部の都市に猛暑を引き起こしているという話です。
今年は夏の高気圧である「太平洋高気圧」に加えて、より上空に「チベット高気圧」も張り出してきたため、この「ダブル高気圧」によって猛暑に拍車がかかったといいます。こう聞くだけでも何だか汗が出てきそうな気がします。

2年後に東京オリンピック・パラリンピックを控え、異常気象は大きな課題です。気象や地形を人間の力でコントロールすることは困難ですが、その仕組みを知り、ヒートアイランド対策などを実施することの重要性を改めて認識しました。

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12月5日(水曜日)の一打「あの日のオルガン」

12月4日(火曜日)のブログで御紹介した「荻野 吟子(おぎの ぎんこ)映画化」に続き、またまた埼玉県を舞台にした映画のお話です。

11月30日(金曜日)、平松 恵美子(ひらまつ えみこ)映画監督と中野 和信(なかの かずのぶ)蓮田市長、株式会社埼玉映画文化協会事業部の舟橋 一良(ふなばし かずよし)代表取締役が、蓮田市を舞台とする疎開保育園の話を映画化した「あの日のオルガン」の完成報告と公開に向けたPRのため、県庁にお越しになりました。

「あの日のオルガン」は、第二次世界大戦末期、保育士たちが園児を連れて都内から現在の蓮田市に疎開し、「疎開保育園」を開いて園児を守ったという実話を基にしています。幾多の困難を前向きに乗り越えて子供たちの命を守ったヒロインたちの奮闘を描いた物語だそうです。
戸田 恵梨香(とだ えりか)さんと大原 櫻子(おおはら さくらこ)さんのダブル主演で、ほかにも保育士役として人気と実力を備えた多くの若手女優さんが出演します。
平成31年2月22日(金曜日)から全国ロードショーで公開される予定で、加えて県内では同年7月から順次上映会も実施されるそうです。

豊かな田園風景が広がる当時の蓮田市を舞台に、どのような物語が展開されるのか、今からとても楽しみです。

「あの日のオルガン」関係者と知事

12月4日(火曜日)の一打「荻野 吟子 映画化」

11月28日(水曜日)、「荻野 吟子(おぎの ぎんこ)の生涯(仮題)」という劇映画の製作に当たり、映画監督の山田 火砂子(やまだ ひさこ)さんが県庁にお越しになりました。

荻野 吟子は、明治期に医師になられた方です。女性が実質的に医師の役割を果たしていた例はいくつかありますが、公認の医師としては日本最初となります。埼玉県旧妻沼町(現在の熊谷市)出身で、県では塙 保己一(はなわ ほきいち)、渋沢 栄一(しぶさわ えいいち)と並ぶ埼玉ゆかりの三偉人に位置付けています。
こうしたことから、県では平成17年度に「さいたま輝き荻野吟子賞」を創設し、男女共同参画社会に貢献した個人や団体を表彰してきました。日本女医会においても、女性の地位向上に貢献した女性医師に贈る「荻野吟子賞」が創設されています。

山田監督も、荻野 吟子を女性の地位向上に尽くした先駆者と評価されておられます。東京医科大学の入試で女性の受験者が不利に扱われた問題を受け、今の医学界に一石を投じようということでメガホンを取る決意をされたと伺いました。

これまでにも、山田監督は三浦 綾子(みうら あやこ)さん原作の「小林 多喜二(こばやし たきじ)の母」や、満蒙開拓団の中で中国残留孤児を救ってきた方を題材にした作品「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」など、大変ヒューマニズムに溢れたすばらしい作品を手掛けてこられました。埼玉県の偉人である荻野 吟子の生涯を描いた映画が大ヒットすることを期待して、私も大きな声援を送りたいと思います。


山田監督との面談

12月3日(月曜日)の一打「SAITAMA出会いサポートセンターが民間表彰を受賞」

一般社団法人結婚・婚活プロジェクトが実施する「結婚・婚活応援アワード2018」で、「SAITAMA出会いサポートセンター」の中心メンバーである埼玉県が表彰されました。

「結婚・婚活応援アワード」を実施している同プロジェクトは、結婚や婚活を応援するために株式会社リクルートマーケティングパートナーズや株式会社オーネットなどが中心になって一般社団法人化した団体です。ブライダル関係の会社やホテルなど30社が加盟しています。

2018年の結婚・婚活応援アワードには「企業部門」と「自治体部門」があり、企業部門では朝日新聞株式会社が、自治体部門では埼玉県が選ばれ、11月30日(金曜日)に表彰を受けました。
本県の出会いサポートセンターが関東の1都3県の中で初めて開設されたことや、県・市町村・企業等の官民一体で運営していること、県内未婚者の出会いから交際・結婚までをサポートしていることなどが評価されました。

未婚者の増加や晩婚化が少子化の大きな原因となっているのはどうやら事実のようです。その理由として「結婚の意思はあるけれど相手に恵まれない」、「出会いのチャンスがない」といったことがあり、そうした課題を踏まえてしっかりと施策を打ち込んでいったものが「SAITAMA出会いサポートセンター」です。婚活支援の拠点として、会員制のマッチングシステムで出会いの機会を提供し、相談員が対面で婚活のお悩みに丁寧に対応するとともに、会員のニーズに合ったイベントも提供していきます。現在、センターには26市町村、30社・団体に参加いただいておりますが、平成31年度からは新たに10市町が参加する予定です。

平成30年10月から事業が始まって2か月しか経過していない状況ですが、早速、こうした賞をいただけたのは大変うれしいことです。結婚を望む方々の希望がかなうよう、取組を進めていきます。


結婚・婚活応援アワード2018の表彰盾

11月30日(金曜日)の一打「平均寿命と平均余命」

日本人の平均寿命は女性が87歳、男性が81歳。男女で6歳の差が開いています。しかし、年齢ごとの「平均余命」については、あまり知られていないかもしれません。
「平均余命」とは、ある年齢の人が平均であと何年生きられるかを示すものです。そして、0歳の人の平均余命が「平均寿命」です。

平均余命を見ていくと、70歳を超えた方の余命は平均寿命を大きく超えていくことがわかります。70歳の男性の平均余命は15.73年で約16年。平均して86歳くらいまで生きられることになります。70歳の女性の平均余命は20.03年で約20年。多くの人が90歳くらいまで生きられます。
80歳の方の平均余命は、男性が8.95年で約9年。女性は11.84年で約12年。さらに90歳になると、男性は4.25年で約4年。女性は5.61年で約5.5年となっています。
また、70歳を超え、80歳、90歳と進んでいくと、男女の平均余命の差が縮まっていくこともわかります。平均寿命では6年あった男女の差が70歳で4年になり、80歳で3年になり、90歳では1.5年になっています。

この平均余命の話を3年ほど前に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森 喜朗(もり よしろう)会長にお話ししたところ、当時80歳間近であった森会長にずいぶん喜ばれたことを覚えております。

平均寿命で見るだけではなく、平均余命で見ると人生はまた楽しくなります。

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11月29日(木曜日)の一打「社会の一員としての企業価値」

8月27日(月曜日)のブログで、デジタル・エコノミー関係企業の株式時価総額の話をさせていただきました。「GAFA(ガーファ)+M」と呼ばれるアメリカのITプラットフォーマー5社の株式時価総額が合計400兆円を超え、中国のIT大手2社の合計額も約100兆円となっている一方で、日本の東証一部上位5社の合計額は約60兆円であり、大きく水をあけられているというものです。

株式時価総額は発行済株式の時価を積み上げた数字で、株式市場の評価に基づく企業価値を表す指標です。
世界の経済が第4次産業革命とまでいわれるほどデジタル産業にシフトしている状況について真剣に考える必要があります。GDPが社会における全ての価値を表すものでないのと同様に、企業の本当の価値は、この株式時価総額だけで判断されるものでもありません。

「会社四季報」の2018年3集によると、ディズニーランドを運営する株式会社オリエンタルランドの株式時価総額は4兆824億円。鉄鋼メーカー最大手の新日鐵住金株式会社の2兆2,432億円の約1.8倍にもなります。
企業の利益や資産、将来の成長に対する市場の評価が、かつて「鉄は国家なり」と言われ、正に日本を代表する企業であった新日鐵と住友金属が合体した新日鐵住金よりも、今やオリエンタルランドの方が上回っている状況です。

しかし、企業もまた社会的存在であるとの視点から、企業活動が社会経済全体に及ぼす経済波及効果で見ると、違う側面が見えてきます。
公表されているデータを基に、需要増加額や直接の生産活動による効果、原材料購入による効果、所得増に伴う消費増による効果などの経済波及効果を試算してみたところ、オリエンタルランドが約1兆円であるのに対して新日鐵住金は約21兆円でした。
「産業のコメ」ともいわれ、様々な産業になくてはならない鉄鋼業の面目躍如といったところです。
では、オリエンタルランドは社会にさほど波及効果をもたらしていないかというと、それも違います。ディズニーランドには、夢を求めて日本中のみならず世界中から多くの観光客が訪れ楽しい時間を過ごします。経済波及効果というお金の価値に換算されない、いわば人々に幸福感を与えることで社会経済への貢献をしています。

利益の追及と社会の一員としての役割。私たちはこの両面から企業を見ていく必要があると思います。

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