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発表日:2018年12月14日17時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:笹本 ・ 牛窪 ・ 八木

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

谷保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1)営業者 

(2)営業施設  埼玉県熊谷市

(3)営業の種類  飲食店営業

(4)違反内容  食品衛生法第6条第3号違反

平成30年12月7日(金曜日)に上記営業施設において調理提供された食品を喫食した3名中3名に対して、下痢、発熱を主症状とするカンピロバクターによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容  食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

ア  処分年月日  平成30年12月14日(金曜日)

イ  営業停止  平成30年12月14日(金曜日)から平成30年12月16日(日曜日)まで3日間

(6)病因物質  カンピロバクター

2 指導内容

熊谷保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1)探知

成30年12月11日(火曜日)に医師から、「12月7日(金曜日)に熊谷市内の焼肉店を利用したグループが、9日(日曜日)から食中毒様症状を呈し受診した。」旨の通報があり、熊谷保健所が調査を開始した。

(2)調査結果( 発表日現在 )

ア  患者の発生状況等

(ア)喫食者  3名

(イ)患者  3名(男性3名、20歳代)

  受診者3名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

(ウ)喫食日時  平成30年12月7日(金曜日)19時

(エ)初発日時  平成30年12月9日(日曜日)18時

(オ)主な症状  下痢、発熱

(カ)検査結果  患者便3検体からカンピロバクターが検出された。

(キ)喫食メニュー  豚肉(レバー、ハツ、タン、カルビ)、ブロッコリー、ライス等

イ 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア)患者3名の便からカンピロバクターが検出されたこと。

(イ)患者の主症状及び潜伏期間が、カンピロバクターによるものと一致したこと。

(ウ)原因施設で提供された食事が患者の共通食であること。

 

参考情報

鳥刺し、鶏わさなどの肉を生で食べたり、加熱が十分にされなかったことや、生肉を扱った包丁、まな板、手指等により交差汚染された食品を原因とする「カンピロバクター食中毒」が頻発しています。

例年、全国でカンピロバクターを原因とする食中毒が年間約300件、約3000名もの患者が発生しており、細菌性食中毒の年間発生件数の7割ほどを占めています。

肉は高率にカンピロバクターに汚染されており、生食は非常に危険です。特に小さな子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。

また、カンピロバクターは、ギランバレー症候群という「麻痺」を主症状とする後遺症を患う可能性があります。

カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒予防には、「しっかり加熱」が重要です。肉は中心部の赤みが無くなるまで、しっかり加熱してから食べましょう。生肉を調理した後は手や調理器具をよく洗い、他の食品への汚染を防ぎましょう。

食の安全・安心に関するパンフレット類

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

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