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発表日:2018年12月3日16時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:石神 ・ 牛窪 ・ 八木

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

本庄保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1)営業者

 

(2)営業施設

 

埼玉県本庄市

(3)営業の種類

飲食店営業

(4)違反内容

食品衛生法第6条違反

平成30年11月25日(日曜日)に上記営業施設において調理提供された食品を喫食した6名中4名に対して、発熱、下痢を主症状とするカンピロバクターによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容

食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

ア 処分年月日平成30年12月3日(月曜日)

イ 営業停止平成30年12月3日(月曜日)から5日(水曜日)まで3日間

(6)病因物質

カンピロバクター

2 指導内容

本庄保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1)探知

平成30年11月29日(木曜日)16時頃、本庄市内の住民から、「平成30年11月25日(日曜日)夜に本庄市内の飲食店でやきとり(レバー等)を喫食したところ、27日(火曜日)夜から高熱、下痢の症状を呈している。」旨の通報があり、本庄保健所は調査を開始した。

(2)調査結果( 発表日15時現在 )

ア患者の発生状況等

(ア)喫食者  6名( 2グループ)

(イ)患者  4名( 男性3名、女性1名 20歳代から30歳代)

 受診者3名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

(ウ)喫食日  平成30年11月25日(日曜日) 18時

(エ)初発日  平成30年11月27日(火曜日) 23時

(オ)主な症状発  熱、下痢、腹痛

(カ)検査結果  患者3名の便からカンピロバクターが検出された。

(キ)喫食メニュー  串焼き(白レバー、レバー、もも肉、ささみ)、えだまめ、いかの塩辛、冷やしトマト、漬物盛り合わせ等

  ※原因となった食事には、加熱不十分な鶏肉を含んでおり、当該鶏肉には加熱用表示がされていた。

イ上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア)患者3名の便からカンピロバクターが検出されたこと。

(イ)患者の主症状及び潜伏期間が、カンピロバクターによるものと一致したこと。

(ウ)患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

(エ)患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。

 

参考情報

鳥刺し、鶏わさなどの肉を生で食べたり、加熱が十分にされなかったことや、生肉を扱った包丁、まな板、手指等により交差汚染された食品を原因とする「カンピロバクター食中毒」が頻発しています。

例年、全国でカンピロバクターを原因とする食中毒が年間約300件、約3000名もの患者が発生しており、細菌性食中毒の年間発生件数の7割ほどを占めています。

鶏肉は高率にカンピロバクターに汚染されており、生食は非常に危険です。特に小さな子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。

また、カンピロバクターは、ギランバレー症候群という「麻痺」を主症状とする後遺症を患う可能性があります。

カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒予防には、「しっかり加熱」が重要です。肉は中心部の赤みが無くなるまで、しっかり加熱してから食べましょう。生肉を調理した後は手や調理器具をよく洗い、他の食品への汚染を防ぎましょう。

食の安全・安心に関するパンフレット類

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