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発表日:2017年9月19日14時

県政ニュース

『それって、いつもの風邪ですか?』9月24日から30日は結核予防週間です。 ~街頭キャンペーンを実施します~

部局名:保健医療部
課所名:保健医療政策課
担当名:感染症・新型インフルエンザ対策担当
担当者名:小貝・齊藤

内線電話番号:3589
直通電話番号:048-830-3557
Email:a3510-17@pref.saitama.lg.jp

 結核は昔の病気と思われがちですが、今でも全国で1日あたり5人が亡くなり、50人の新しい患者が発生している重大な感染症です。

 毎年9月24日から30日までの一週間は結核予防週間として、全国で結核の根絶を目指し啓発活動が行われています。

 県でも、県民の結核への関心を高め、結核に関する正しい理解を深めるために、県庁や各保健所などで、懸垂幕、ポスター掲示などを行います。

 今回、予防週間に先立ち街頭キャンペーンを実施します。

 街頭キャンペーン

1 JR大宮駅西口歩行者デッキ

 日時:9月23日(土曜日)午前10時から午前11時半まで

 主体:県・結核予防会埼玉支部

 内容:複十字シール運動、啓発物品(ティッシュ、シール)配布

2 JR川越駅東口デッキ

 日時:9月23日(土曜日)午後2時半から午後4時まで

 主体:結核予防会埼玉支部・川越市

 内容:同上

 

 複十字シール運動とは…「結核のない世界」をつくるための募金活動です。収益金は、結核予防の普及啓発活動、開発途上国への結核対策支援等に活用されます。

 

 結核について

1 結核はこんな病気

 結核は、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。結核菌の混ざったしぶきが咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによってうつります。

 結核を発病すると、咳、痰、急激な体重減少、倦怠感などの風邪に似た症状が一般的ですが、顕著な症状が出ない場合もあるため、発見が遅れることが少なくありません。

2 結核の発生状況

 近年、新規患者数は減少傾向にありますが、それでも平成28年中に結核患者として新たに登録された方は、全国で約1万8千人に上り、県内でも、約1千人の登録がありました。

 特に、高齢者のり患率が高く、新たに登録された結核患者のうち、65歳以上の高齢者が半数以上を占めています。

 

<新規患者数と死亡者数の推移>

新規患者数

死亡者数

国内

県内

国内

県内

平成26年

19、615

1、018

2、100

 88

平成27年

18、280

 955

1、956

 87

平成28年

17、625

 979

1、889

 85

 

 知っていただきたいこと

1 予防

 2週間以上咳や痰が続くようでしたら、医療機関を受診しましょう。早期発見は本人の重症化を防ぐためだけではなく、大切な家族や職場等への感染の拡大を防ぐためにも重要です。

 また、抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症になりやすく、生命を危うくすることもあります。予防するためには、BCG接種が有効です。市町村からの案内に従って、遅くとも1歳までに接種するようにしましょう。

2 治療

 結核と診断されても、6か月~9か月間毎日きちんと薬を飲めば治ります。しかし症状が消えたからといって、治療の途中で服薬を止めてしまえば治りません。それどころか、菌は抵抗力をつけ、薬が効かない耐性菌になることもあります。感染してしまったら、確実に治療しましょう。

 なお、結核の治療費用については公的助成が受けられます。

 県の拡大防止策

1 結核患者発生時の調査

 患者が発生すると、患者の接触者を調査し、感染者の早期発見及び発病予防を図るため、感染の可能性がある方に対して感染の有無を確認するための健康診断を実施しています。

2 患者支援

 結核患者が薬を飲みきり治療が完了できるよう、患者の服薬支援を実施しています。また、服薬治療が終了した方が再発していないか、治療後も一定期間病状を把握しています。

 

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