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総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2017年度 > 2017年9月 > 食中毒を発生させた施設の行政処分について

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発表日:2017年9月6日17時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:監視・食中毒担当
担当者名:笹本 ・ 秋山 ・ 牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

 

1 行政処分の内容

 狭山保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1) 営業者              

                              

(2) 営業施設          

                               埼玉県所沢市

(3) 営業の種類        飲食店営業

(4) 違反内容           食品衛生法第6条違反

                               平成29年8月12日(土曜日)及び15日(火曜日)に上記営業施設で調理、提供した食品を摂食した11名中7名に対して、

                               下痢、血便、腹痛を主症状とする腸管出血性大腸菌O157による健康被害を生じさせた。

(5) 処分内容           食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

    ア 処分年月日     平成29年9月6日(水曜日)

    イ 営業停止        3日間 平成29年9月6日(水曜日) ~ 9月8日(金曜日)

                              なお、当該店舗は8月24日(木曜日) 夜営業から営業を自粛している。

(6) 病因物質          腸管出血性大腸菌O157

 

2 指導内容

 狭山保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

 

3 食中毒事件の概要

(1) 探知

 平成29年8月22日(火曜日)、狭山保健所は管内医療機関から腸管出血性大腸菌感染症発生届を収受し、調査を開始した。患者は4名の家族とともに8月12日(土曜日)に焼き肉店を利用しており、患者以外の2名の家族にも胃腸炎症状の情報があった。8月23日(水曜日)及び29日(火曜日)にも腸管出血性大腸菌感染症発生届の収受があり、調査したところ、いずれも同一店舗を8月15日(火曜日)に利用していた。

(2) 調査結果( 発表日16時現在 )

    ア 患者の発生状況等

      (ア) 喫食者          11名 ( 3グループ )

      (イ) 患者               7名 ( 男性4名、女性3名 1歳から91歳 )

                                  受診者5名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

      (ウ) 喫食日時       平成29年8月12日(土曜日)、15日(火曜日) いずれも19時頃

      (エ) 喫食メニュー ローストビーフ、和風ロースト握り、焼肉盛合せ

      (オ) 初発日時       平成29年8月16日(水曜日) 午前2時

      (カ) 主な症状       下痢、血便、腹痛

      (キ) 検査結果       発症者7名の検便を実施したところ、4名の便から腸管出血性大腸菌O157が検出され、遺伝子型が一致した。

                                  なお、本件で検出された遺伝子型は、平成29年8月21日付けで熊谷保健所が行政処分を行った食中毒事案のものとは異なる。

    イ 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

      (ア) 患者4名の便から腸管出血性大腸菌O157が検出され、遺伝子型がすべて一致したこと。

      (イ) 患者の主症状及び潜伏期間が、腸管出血性大腸菌O157によるものと一致したこと。

      (ウ) 患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

      (エ) 患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。

 

 

参考情報

0906-0401

 

 

★ 県民の皆様へ

 県内で、腸管出血性大腸菌による患者が急増しています。

 生野菜などはよく洗い、食肉は中心部まで十分に加熱して喫食しましょう。

 腸管出血性大腸菌はベロ(志賀)毒素を産生する大腸菌で、反芻獣(牛など)の腸内に一般的に存在します。重症化すると血便が出ることが特徴で、溶血性尿毒症症候群(溶血性貧血・血小板減少・急性腎不全)を発症することもあります。少数の菌で発症するほか、感染力が非常に強いため、食品への二次感染だけでなく、トイレなどを介して同居家族などに感染させることもあります。

 埼玉県の食中毒パンフレット・リーフレット

 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

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