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発表日:2017年9月6日14時

県政ニュース

RSウイルス感染症の患者が増加しています~特に乳幼児の感染予防に努めましょう~

部局名:保健医療部
課所名:保健医療政策課
担当名:感染症・新型インフルエンザ対策担当
担当者名:小貝

内線電話番号:3589
直通電話番号:048-830-3557
Email:a3510@pref.saitama.lg.jp

 例年に比べ、7月、特に8月に入ってからRSウイルス感染症の患者報告数の増加が続いています。

 埼玉県感染症発生動向調査による県内医療機関(定点)からの報告数は、本年第35週(平成29年8月28日~9月3日)において1定点当たり3.10人となり、調査を開始した平成15年11月以降で最大の報告数となっています。

保健所管内別での1定点当たり報告数は、幸手保健所(5.44人)、加須保健所(4.83人)、鴻巣保健所(4.17人)、朝霞保健所(4.00人)、さいたま市保健所(3.59人)の順です。

 RSウイルス感染症は、例年冬季を中心に流行することが多い感染症ですが、昨年以上に今年は早い時期から流行しています。

 今後さらに患者数が増える可能性もあるので、今後の流行に注意する必要があります。 手洗い、咳エチケットをこころがけて感染予防に努めましょう。

 

 0906-0301

 

 


【RSウイルス感染症とは】

 小児、特に乳幼児に多く見られ、発熱・鼻汁などかぜに似た症状が数日続きます。

 その後、咳がひどくなる、呼吸をするときゼイゼイするなどの症状がでます。

 多くは軽症で済みますが、肺炎など重い呼吸器症状を起こすことがあり、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つお子さんは特に注意が必要です。

 何度も感染と発病を繰り返しますが、子どもの成長に従って症状は徐々に軽くなっていきます。

 2歳までにほぼ100%の子がRSウイルスに少なくとも1度は、感染するとされています。

 有効な特効薬や特別な治療法はありません。

 

【RSウイルス感染症の予防のポイント】

 主な感染経路は、患者の咳やくしゃみなどのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」や、ウイルスが付いた手で口や鼻などの粘膜に触れることによる「接触感染」です。

 そのため、流水や石けんによる手洗いをしっかり行うこと、咳やくしゃみの症状がある時は、周囲の方への感染を防ぐためマスクをするなどの咳エチケットが重要になります。

 また、乳幼児は、ウイルスが付着したおもちゃや手すりなどによって感染することがあるので、アルコールや塩素系の消毒剤等で消毒するなど、こまめに清潔にしてください。

 

【RSウイルス感染症にかかったら】

 早めに医療機関を受診しましょう。

 特に、乳幼児は、咳がひどくなる、あるいは呼吸をするときゼイゼイするなど苦しそうな場合は注意が必要です。

 

<参考>

1 感染症発生動向調査について

 都道府県及び保健所設置市が定点医療機関(モニター)から感染症患者の受診状況について毎週報告を受け、流行状況を把握するものです。

 RSウイルス感染症については、埼玉県、さいたま市、川越市及び越谷市では、埼玉県医師会の協力を得て、163の小児科医療機関を指定しています。

 

 2 その他参考情報

 ・埼玉県感染症情報センターホームページ

http://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/index.html

 

  ・厚生労働省ホームページ「RSウイルス感染症に関するQ&A」

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html

 

 ・国立感染症研究所ホームページ「RSウイルス感染症とは」

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/alphabet/rs-virus/392-encyclopedia/317-rs-intro.html

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