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発表日:2016年11月19日17時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:監視・食中毒担当
担当者名:坂梨・秋山・牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

 鴻巣保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1)営業者

(2)営業施設

 上尾市

(3)営業の種類

 飲食店営業

(4)違反内容

 食品衛生法第6条第3号違反

 平成28年11月11日(金曜日)に上記営業施設において調理提供された食事を喫食した4名中3名に対して、発熱、腹痛、下痢等を主症状とするカンピロバクターによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容

 食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

 処分年月日 : 平成28年11月19日

 営業停止3日間 : 平成28年11月19日 ~ 11月21日

(6)病因物質

 カンピロバクター

2 指導内容

 鴻巣保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1)探知

 平成28年11月16日(水曜日)に、上尾市内の住民から「11月11日(金曜日)20時~22時頃、友人4人で市内の飲食店を利用後発熱、腹痛、水様性下痢等の症状が複数名から出ている。」旨の通報が鴻巣保健所にあり、調査を開始した。

(2)調査結果(11月19日14時現在)

ア       患者の発生状況等

 (ア)        喫食者 : 4名( 1グループ )

 (イ)        患者 : 3名( 男性3名、20歳から21歳)

                             受診者3名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

 (ウ)       喫食日時 : 11月11日(金曜日)20時

 (エ)       初発日時 : 11月13日(日曜日)17時

 (オ)       主な症状 : 発熱、腹痛、下痢等

 (カ)        喫食メニュー : 焼き鳥(カシラ、ツクネ、ネギマ、白レバー等)、鶏のスープ、ポテトサラダ等

イ       上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

 (ア)  患者2名の便からカンピロバクターが検出されたこと。

 (イ)  患者の主症状及び潜伏期間が、カンピロバクターによるものと一致したこと。

 (ウ)  患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

 (エ)  患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。  

参考情報

本年度の埼玉県の食中毒発生状況                                        ※政令市及び中核市を除く

 

件数

患者数

死者数

平成28年度(41日~現在)

14

150

0

うち、カンピロバクターを原因とするもの

6

34

0

前年度同時期の発生状況

14

190

0

うち、カンピロバクターを原因とするもの

4

12

0

 

★ 県民の皆様へ

 鳥刺し、鶏わさなどの肉を生で食べたり、加熱が十分にされなかったこと、また生肉を扱った包丁、まな板、手指等により交差汚染された食品を原因とする「カンピロバクター食中毒」が頻発しています。

 平成27年には全国でカンピロバクターを原因とする食中毒が年間約300件、約2000名もの患者が発生しており、細菌性食中毒の年間発生件数の6割ほどを占め、ワースト1位となっています。

 鶏肉は高率にカンピロバクターに汚染されており、生食は非常に危険です。特に小さな子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。

 また、カンピロバクターは、ギランバレー症候群(指定難病)という「麻痺」を主症状とする後遺症を患う可能性があります。

 カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒予防には、「しっかり加熱」が重要です。肉は中心部の赤みが無くなるまで、しっかり加熱してから食べましょう。生肉を調理した後は手や調理器具をよく洗い、他の食品への汚染を防ぎましょう。

 

「生のお肉は要注意!」リーフレット

 (リンク切れのためURLを削除しました。)

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