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発表日:2016年11月18日15時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:監視・食中毒担当
担当者名:坂梨・秋山・牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

 春日部保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1)営業者

(2)営業施設

 春日部市

(3)営業の種類

 飲食店営業

(4)違反内容

 食品衛生法第6条第3号違反

 平成28年11月6日に上記営業施設において調理提供された食品を喫食した13名中5名に対して、下痢・発熱等を主症状とするカンピロバクターによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容

 食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

 処分年月日 : 平成28年11月18日

 営業停止3日間 : 平成28年11月18日 ~ 11月20日

(6)病因物質

 カンピロバクター

2 指導内容

 春日部保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1)探知

 平成28年11月11日(金曜日)に北海道庁から、「北海道内の会社員4名が、埼玉県内に11月6日(日曜日)~8日(火曜日)の日程で出張し、このうち複数名が8日(火曜日)夜から発熱、下痢等の症状を呈している」との通報が食品安全課にあり、患者、施設を管轄する保健所が調査を開始した。

 (2)調査結果(11月18日16時現在)

ア       患者の発生状況等

 (ア)        喫食者 : 13名( 1グループ )

 (イ)        患者 : 5名( 男性5名、29歳から56歳)受診者3名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

 (ウ)       喫食日時 : 11月6日(日曜日)19時

 (エ)       初発日時 : 11月8日(火曜日)10時30分

 (オ)       主な症状 : 下痢・発熱等

 (カ)        喫食メニュー : 鶏レバ刺、串盛り合わせ、鶏唐揚げ、サラダ他

イ       上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

 (ア)  患者4名の便からカンピロバクターが検出されたこと。

 (イ)  患者の主症状及び潜伏期間が、カンピロバクターによるものと一致したこと。

 (ウ)  患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

 

 参考情報

本年度の埼玉県の食中毒発生状況                                        ※政令市及び中核市を除く

 

件数

患者数

死者数

平成28年度(41日~現在)

13

147

0

うち、カンピロバクターを原因とするもの

5

31

0

前年度同時期の発生状況

14

190

0

うち、カンピロバクターを原因とするもの

4

12

0

  

 県民の皆様へ

 鶏刺し、とりわさなど肉を生で食べたことが原因の「カンピロバクター食中毒」が頻発しています。

 「新鮮だから安全」「法律で禁止されていないから」等として、鶏肉を生のままや生に近い状態で提供する店がありますが、鶏肉は高率にカンピロバクターに汚染されており、生食は非常に危険です。特に小さな子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。

 また、カンピロバクターは、ギランバレー症候群(指定難病)という「麻痺」を主症状とする後遺症を患う可能性があります。

 カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒予防には、「しっかり加熱」が重要です。肉は中心部の赤みが無くなるまで、しっかり加熱してから食べましょう。生肉を調理した後は手や調理器具をよく洗い、他の食品への汚染を防ぎましょう。

 

 「生のお肉は要注意!」リーフレット

 (リンク切れのためURLを削除しました。)

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